長期保存食には急速冷凍機がおすすめ!メリットや設置方法などをご紹介!

新鮮な状態で急速冷凍すると、普通に冷凍したときよりも良い状態で長く保存ができます。長期保存食づくりに適した急速冷凍は、急速冷凍機を導入すればあらゆる事業ですぐに利用が可能です。ここでは長期保存食づくりにおすすめの急速冷凍のメリットや急速冷凍機を設置する方法をご紹介します。

冷凍で長期保存食がつくれるワケ

冷凍技術を長期保存食づくりに取り入れる理由は、冷蔵などの保存よりも多くのメリットがあるためです。ポイントごとに急速冷凍のメリットを解説します。

冷凍前と同じ状態で凍る

急速冷凍機で凍らせると正常な組織の状態で凍るため、食品の組織内に細かい結晶ができます。すると組織の損傷が少なく新鮮な状態で保存が叶うほか、味や食感をほぼそのままに保存できる点がメリットです。

そのため食材に限らずできあがった料理をおいしい状態でとっておけるので、長期保存食の調理にも適しています。

数カ月レベルでの保存が可能

一般的な冷凍庫では食材や料理の味が落ちやすく、長期保存は難しいでしょう。その点急速冷凍をすれば数カ月の長期保存が叶います。すると、旬の時期しか入手できない貴重な食材も季節を越えて得られるほか、最も価格が下がりやすい旬にまとめて購入しストックすれば仕入れ値削減にもつながります。珍しい食材を使ったメニューは店の宣伝にも役立つため、売上アップにも役立つのです。食料品を扱う多くの企業で既に急速冷凍を導入しており、一般客には知られないところで広く普及している技術です。

長期保存食を活用している業界

日本の食文化を支える急速冷凍は、さまざまな業界で活用されている技術です。それぞれの活用例を紹介します。

大手焼肉店

安定した価格でメニューを提供するには肉の仕入れ価格が安定する必要があります。そのため、まとめて仕入れた肉を急速冷凍しておけばいつでもおいしい状態で提供できるので、価格の安定につながります。また、半調理のとんかつなどパン粉を付けて冷凍しておくことで店舗のオペレーションは大きく改善します。

注文が入ったときに解凍して提供すれば残りは新鮮なまま保存ができ、食品ロスの増加も防げるでしょう。

スーパーマーケット

スーパーの出店数が増えており独自の商品を持つと差別化が図れて、店のファンを増やすことにつながります。その方法として限られた季節の商品を急速冷凍しておき、いつでも販売できるようストックすることです。また鮮度の維持がしやすいため、食品添加物を使わずにすむメリットもあります。

またシニア層が求める、おいしい調理済み食品や健康を考えた食品の提供にも急速冷凍が役立ちます。

飲食店

飲食店は提供するメニューが多いほど必要な食材が増え、使わなければロスになり利益を失います。調理済みのメニューも同様ですが、急速冷凍し長期保存してストックすればその日に売り切らなくても良いためストレスも減ります。

それに多数の調理済みメニューをおいしいままで保存できると、スタッフの人数が少なくても豊富なメニューに対応できるメリットがあります。たくさんのメニューから選ぶ楽しみも提供できるので、来店客の満足度につながると見込めます。

急速冷凍機の導入方法

企業にとって魅力の多い急速冷凍機を導入するにはまとまった費用がかかるため、その点が気になる人もいると思われます。そこで上手な急速冷凍機の設置方法を解説します。

自社に最適なタイプを選ぶには

急速冷凍で長期保存食をつくる場合、メニューにあった機器を選ばなければ味が落ちる可能性があります。そのため扱う料理に応じた急速冷凍機かどうかを十分確かめてから購入しましょう。

失敗しない選び方として、複数の急速冷凍機を比較する方法がおすすめです。業者に相談するときは、自社製品を実際に持ち込み試すなど、それを元に適した急速冷凍機の提案を受けましょう。扱う食材やメニューだけでなく、設置したい店舗内の広さやスタッフの作業の流れも併せて相談すると、最適な事例に基づいた機器の紹介が受けられ参考になります。

一日の生産量を考慮してアイドルタイムロスも含め、自社にぴったりの急速冷凍機を選んでもらえるはずです。食材や料理だけでなく、使いたい状況なども合わせての相談をおすすめします。

資金を用意するには

小型の急速冷凍機でも高額なため、費用の捻出に頭を悩ませるかもしれません。その場合は国からの補助金を利用してはいかがでしょうか。

ただし補助金申請には必要な書類が複数あり、専門知識がなければ難しい場合もあります。補助金申請のサポートを行う認定業者があるので、そちらへ相談してから急速冷凍機の購入を決めると安心です。

ちなみに専門知識がなく個人で補助金申請をした場合、通らないケースも少なくありません。確実に補助金を受け取って急速冷凍機を導入したければ専門業者への相談を検討すると良いです。

実際に使ってみる方法

急速冷凍機のショールームがあるため出向いて実物を試してから購入する方法がおすすめです。もし遠方にあり出かけることが難しければ郵送でのテストに対応している業者もあります。自社で扱う食材や料理と相性の良い製品を見つけるためにも、事前にテストすると安心です。

そして初めて使う急速冷凍機の使い方を実際に体験できるチャンスです。導入後、スタッフへ正しい使い方を指導できれば、活用がスムーズになり急速冷凍機導入の効果が早期に見られると期待できます。

まとめ

食品を扱うさまざまな業界で急速冷凍機の導入が進んでいます。急速冷凍機は長期保存食づくりに最適なため、売上アップやロスの削減に役立つ設備でしょう。もし導入で迷っているのなら、専門業者に相談したりショールームで実物を使ってみたりしてはいかがでしょうか。